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Macの音楽再生ソフト

 Macに音楽プレーヤーソフトをインストールしてみました。

 私自身は音楽について全くの素人で、音を聴き分けられる耳を持っているとも思っていません。
完全に素人の独断と偏見で書いています。

 Macでの音楽再生といえばiTunesが一般的ですが、HPで検索するとiTunesは音質が悪いとかいうコメントがゴロゴロでてきます。
それでためしに別の音楽プレーヤーをインストールしてみました。

 私のMac(Intel iMac MEM:4GB)はOSX 10.8(Mount Lion)にアップしています。
 DAC:スタイルオーディオのCARAT-TOPAZ Signature 光接続
 HPアンプ:横濱音羽製作所のムーンライト(ML-2C)
 ヘッドホン:AKG K702
       ゼンハンザー HD650

 まずは「PLAY」
 インストールは問題なくできましたが使い方がわからない。再生されない...
結局よくわからないまま破棄。

 次に非常に評判のいい「Audirvana」
 インストールの段階でMount Lionに対応してないよといわれてインストールすらできず。
※後からわかったことですが、「Audirvana」はMac OSX(10.6 & 10.7)に対応。「Audirvana plus」でMac OSX(10.8)に対応したようです。「Audirvana plus」はシェアウェアのようです。15日間の試用版あり。

 次に「Decibel」(AppStoreから購入できます)
 上の「Play」->「AyreWave」->「Decibel」と名称変更してきたようです。このソフトは有償です。
サイトからもダウンロードできますが、AppStoreで販売されていますのでAppStoreで購入。さすがに問題なく動きます。
再生する曲はiTunesからドラッグ&ドロップで選曲しました。
ただし、PCにかかる負荷はかなりのものの用で、他の作業しながら聞くのはむりっぽいです。(音が飛んだり割れたりします)

 聞き比べた曲はiTunesに入れてあった手持ちの曲から適当に選曲しました。
 一応クラシックからJPOP、ロック、アニソン少々です。(おそらくかなり偏ってる思いますが)

 聞き比べた感想
  1.音量が大きくなった。
   Macのボリュームを触ってないのに音量が大きくなったので驚きました。

  2.音のディティールがより詳細に聞き取れるようになった。
   音の分離が良いとか解像度が高いというのはこういうことなのかと感じました。

  3.硬質系の音が痛いというか響くというか...
   テクノ系の音楽を聴いていて硬質系の音(シンセサイザー?)の音が頭に響くようになりました。
   クラシックのシンバルは問題ないのですけど、エレキ系の音が合わないのかもしれません。
   高音はきれいに聞こえました。

  4.クラシックのボレロを聴いていて始まりの音が聴き取れる。
   iPodなどで聴いているとボリューム上げとかなきゃ鳴っているかすらわからないのに。

 全体的に音にメリハリが効いていてソフトだけでここまで違うかというほど変わりました。
DACに使っている「Signature」にヘッドホンを挿して聴いていた時からヘッドホンアンプに「ML-2C」を追加し時にも解像度がアップしたように感じましたが、今回はその時以上に変化が大きかったです。

 上記の通りテクノ系(具体的にはPerfumeです)はボーカルはともかくシンセサイザーが聴いていて辛かったです。
それ以外ではHD650で曲によって少しボワついた感じというか、解像しきれていないというか、そういった感じを受けました。
癖の強いHD650でも普通にロック(ハードロックやヘビメタは聴いていません)を聴いていられました。
どちらかというとK702のほうが曲を選ぶ(合う合わないがはっきり分かれる)ような感じです。

 そのうち「Audirvana plus」もインストールして聴いてみよう。

by troute | 2012-08-31 13:28 | 日記